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オトギリソウ
073 野草アルバム アオギリ list
アオギリ アオギリ科
街路樹の木として知られた。幹が緑
で、かつ、なめらか。桐を思わせる大
きな葉。樹勢は強く、土質を選ばず、
生長が早い。塩風や大気汚染にも強
い、ことが街路樹とされる理由である。
しかし、最近では、モミジバフウ、ユリ
ノキなどに人気が移っている。
四国、九州、台湾、中国原産。
南九州では、繊維を取るために
栽培される。樹皮はロープに、
内皮の粘液は製紙の糊剤に、
種子はあおぎり油の原料に、
材は下駄、マッチの軸木に使
われる。 ,
果皮は枝の変化したものと考え
られている。クローバー上に落ちたアオギリ雌花(7月上旬) 果実は袋果状。熟すると果皮が割れる 熟して割れた果実(8月上旬) 舟形の果皮の縁についている種子 キリ(梧桐)の一葉に秋を知る
はアオギリの落葉の早いことを
いったもの青い肌の幹と桐に似た葉 枝先部に集まる葉