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7年間もそばを通っていながら気づかなかった植物もあります。 アマナです。この草が人目につくチャンスは花の時期に限られると言っても過言ではないでしょう。 夏季は地上部は枯れ休眠して見えない。草丈が低く、葉は線形の姿は目立たない。さらに、天候が悪い日は花は開かないため、巡り会う機会が少なくなっている。 今はちょうど花期。晴れた日に丘陵地や山麓の草地に目を注いでみませんか、 花期は3-4月。葉は巾4-6mm、長さ10〜25cm。花被片は６枚。花は日照りに開き、曇りや寒日には閉じる。 名前は地下の鱗茎に苦味はなく、やや甘味であることに由来する。 鱗茎は、漢方で滋養強壮剤とする。 |
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| 花被片は６枚。白色で暗紫色のすじがある | 分布：本州中部以西の日本,中国,朝鮮 | |
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| 花を下横から見る | 花径は約2.5cm。陽が当たると開花 | 陽当たりのよい草地に生える |