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058 野草アルバム タムシバ list
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右からがく3、花弁6、雄・雌しべ
タムシバ モクレン科
3月下旬〜4月上旬、葉に先立って枝一杯に白花をつけ、春を表現する。分布は本州、四国、九州であるが、日本海側に多い。県内では脊振山地に見られるが、佐賀市金立山に多く見られる。(写真)
名前の由来:葉を噛むと甘いことから、噛柴が訛ったといわれる。
■よく似たコブシとの相違点
部位 タムシバ / コブシ
葉形 下部が最巾広/上部最巾広
花弁 前面白色 / 中央下部紅色
葉芽 無 毛 / 有 毛
花直下 葉ナシ / 葉がつく