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ボタンズル

 ニシキギ
タネツケバナ(種漬花)  アブラナ科
 正月に開花している植物は少ない。白い花に限定するときわめて少なく、タネツケバナ、ナズナ,ハコベなどでそれぞれに役割をになっている。
 
 タネツケバナは本来、開花を標識として、農作業をした。即ち、苗代に播く種もみを花が咲いた頃、水につける。このことが和名のタネツケバナ(種漬花)の由来となってる。
 他の2種、ナズナは実がついた茎を振ると、ガラガラと音がするといい子供の遊びにする。ハコベは冬季の食用緑草をを代表する植物として七草に数えられている。
花弁4、おしべ6、めしべ1が見える.2月 花期12〜5月(佐賀)、成書には3〜5月
花弁の外に細長いガクが見える 茎先に花が,中・下部に実がある.3月上旬 全体の姿