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. | ヒイラギ(柊) モクセイ科 | . |
葉の縁に鋭いとげがあること。節分などにヒイラギの枝葉を戸口に挿して,邪鬼の侵入を防ぐ風習が各地にあることなどで知られている。 花は、冬に咲き、葉のとげとげしさに似合わぬ愛らしい小さな白色で香りよい。 和名ヒイラギは柊と書くが、本来は疼木で、疼は、ひいらぐ(痛む)の意味で葉の刺の痛さに由来する。 葉縁の刺は、若木では著しいが、成木になると刺はなくなり丸くなる。この変遷を人の一生になぞらえる人もある。 ヒイラギは関東以西の日本、台湾に分布。日本では太平洋側の低山地に多い。 |
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開花直前の花 | 花期は12〜1月 | 花はおしべ2,めしべ1,花弁4深裂 |
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若木の葉の縁は刺状 | 成木の葉縁は刺はなくなり滑らかになる | 熟期の果実 |